【お知らせ:マドリッド制度】Madrid Good & Services Manager (MGS)に関するお知らせ
2014/06/25
1. MGS (https://www.wipo.int/mgs/)は、最新のニース国際分類に基づき適切に分類された商品及びサービスの表示を収録するデータベースを利用して、商 品及びサービスの一覧表を編集、翻訳を行えるマドリッド制度におけるオンラインツールです。
韓国語版のインターフェースのリリース
2. 韓国特許庁(KIPO)の協力を得て、2014年6月1日より、WIPOのウェブサイトにおいてMGSの韓国語版インターフェースがリリースされました。現在、M GSで利用可能となっているアラビア語、中国語、オランダ語、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、イタリア語、日本語、ノルウェー語、ポルトガル語、ロシア語、セルビア語、スペイン語及びトルコ語に加え、 1 6番目のインターフェースとして追加されました。
WIPOにおける採択可否のチェック機能
3. 2014年4月より、WIPOにおける採択可否のチェク機能において、WIPO国際事務局における審査運用の観点から有益な表示を追加しております。ユ ーザーの更なる利便性向上を図るため、当該機能は、よりニース国際分類の審査基準に沿ったものに反映していきます。
指定締約国(dCP)における採択可否のチェック機能
4. 2013年5月から提供している指定締約国における採択可否のチェック機能について、最近、以下の指定締約国が追加され、合 計19の官庁の結果が閲覧可能になりました。
- ベラルーシ
- 韓国
- セルビア
- ウクライナ
5. 指定締約国における採択可否のチェック機能を活用することにより、商品及びサービスの一覧表に含まれる表示が、一 部締約国においてそのまま受け入れられるかどうかの情報を入手することを可能にし、ユーザーは国際出願において、暫定拒絶通報が出るような表示を避けることができます。
6. MGSにおける主な改善点は、以下のとおりです。
- アジアの言語インターフェースで一文字から検索可能
- 53.000を超える英語の用語が検索可能(34,000を超えるコンセプト)
- ニース国際分類のクラスヘディングを認めている国を確認可能
- 表示オプションメニューの改善
- ニース国際分類の基礎番号を表示オプションに追加
- ニース国際分類のウェブサイトに直接リンク
7. MGSに関するプロモーションビデオは、以下で閲覧可能です。
https://www.wipo.int/madrid/en/services/
本記事に関する詳細は、Information Notice, No.12/2014をご参照ください。
https://www.wipo.int/edocs/madrdocs/en/2014/madrid_2014_12.pdf