WIPOがジャパン・トラスト・ファンド(アフリカ・後発開発途上国)の新しいウェブページを立ち上げ
2014/12/05
日本政府は2008年、WIPO開発アジェンダ勧告の採択を受け、WIPOジャパン・トラスト・ファンド(アフリカ・後発開発途上国向け)を立ち上げ、WIPOアフリカ部の管理のもと、アフリカや後発開発途上国における知的財産分野での技術支援や能力向上を後押しするため、同ファンドに年間110万スイスフランを寄付してきました。当初の5年を通して、同ファンドは、アフリカや後発開発途上国に対し、国際会議の開催、知財庁の近代化、及び様々な教育の機会の提供に成功してきています。
これらの成功や将来の取組を共有するため、2014年10月、同ファンドは新たなウェブページを立ち上げました。このポータルサイトでは、同ファンドの目的や有用な資料について知るとともに、最近の事業について最新の情報を手に入れることができます。WIPO日本事務所とともに、同ファンドは、国際的な知財システムからもたらされる経済的、社会的、文化的な利益のさらなる実現のための、WIPOと日本政府や官民関係機関との緊密な協力関係を象徴するものです。
最新の情報や活動、また日本政府との協力を通じて様々な成果を上げた2008年から2013年までの5年間について知ることができますので、ぜひ同ファンドのウェブページを御覧ください。