WIPO事務局長フランシス・ガリ来日
2017/03/22
WIPO事務局長フランシス・ガリが来日し、ハイレベル会議・講演・メディアインタビュー・ WIPOサービス をよく利用している企業への訪問を経て、2月2日に帰国しました。
訪問中、事務局長は国際的な知的財産に関する課題やデータの保護と活用について日本知的財産協会・特許庁・経団連の代表と意見交換をしました。
企業訪問
日本を代表する国際的ガラス製造企業で、毎年300件近くPCT出願をしているAGC旭硝子を訪問しました。
講演
ガリ事務局長は日本知的財産協会主催のシンポジウムで講演し、今年のテーマは「激動のビジネス革新!第4次産業革命と知財~IoT、ビッグデータ、AI時代のビジネスと知財を考える~」でした。また、事務局長補の高木善幸と共に東京工業大学で講演を行いました。
最後に事務局長はWIPO日本事務所に立ち寄り、昨年特にマドリッドとハーグ制度を利用した日本からの出願件数が増加したことについて、日本での制度のプロモーションやカスタマーサービスを行っているスタッフの貢献を理解しました。