日本国特許庁長官に森清氏が就任し、WIPO GREENへの積極的支援に言及
2021/07/01
7月1日付けで日本国特許庁長官に森清氏が就任し、WIPO GREENの活動に対する積極的な支援を表明しました。
森新長官は、就任に際し、「イノベーションの原動力となる知的財産を適切に保護し、イノベーション創出を促進することで、社会課題の解決に貢献してまいります」と述べるとともに、「環境技術の活用を促進するためのプラットフォームであるWIPO GREENの活動に対する積極的な支援」を表明しました。
日本国特許庁は、昨年2月にWIPO GREENパートナーに加盟し、日本の知財ユーザーに対し、環境技術の技術移転促進に向けた普及啓発活動に尽力しています。
WIPO日本事務所では、引き続き日本政府と連携し、知財の普及啓発、国際出願制度の利用促進、WIPO GREENを始めとするWIPO施策の普及啓発などの活動を積極的に進めて参ります。
WIPO GREENについて
WIPO GREENは持続可能な技術のためのグローバルなマーケットプレイスであり、気候変動に対処する世界的な取り組みを支援しています。WIPO GREENは、そのオンラインデータベースと地域的な活動を通じて、環境技術を求める人と提供する人を結びつけ、グリーンイノベーションを促進し、環境技術の移転と普及を加速しています。是非、毎月配信のWIPO GREENニュースレターを購読ください。