2023/06/07
ハーグシステムは高度な認証(Multi-Factor Authentication=MFA)でセキュリティを強化:2023年6月28日に導入予定!
ハーグ制度は、ハーグのオンラインサービスにアクセスするための、堅牢かつ革新的なセキュリティメカニズムである高度な認証 (MFA) を導入および実装し、セキュリティ対策の強化に積極的な飛躍を遂げています。
2023年6月28日以降、ハーグ制度のオンラインサービスにアクセスするには、ログインにパスワード以上のものが必要になります。また、ご利用者のIDを安全に認証するために、WIPOアカウントに1つ以上のMFAオプションを登録することが必要になります。
デジタル技術とビジネスの相互接続がますます進むにつれ、機密データを保護するための高度なセキュリティメカニズムの必要性がこれまで以上に重要になっています。ハーグ制度についてMFAを導入することは、革新的なテクノロジーとサイバーセキュリティのベストプラクティスを組み込むことで、潜在的な脅威に対抗するWIPOの取り組みの一環です。この強化されたセキュリティ層は、あらゆる不正アクセスを阻止するのに役立ち、ご利用者の意匠出願、登録、自身によるサービスリクエストへのアクセスのセキュリティを保証します。
MFAを使用する他のWIPO サービスと同様に、次のオプションから1つ以上を選択できます。
WIPOでは、ForgeRockアプリによるプッシュ通知を推奨しています。また、WIPOアカウントには少なくとも2つのMFAを登録することをおすすめしています。なお、WIPOアカウントにいったんMFAオプションを設定すると、ハーグ制度のオンラインサービスだけでなく、MFAを使用するあらゆるWIPOサービスをご利用いただけます !
ハーグ制度のオンラインサービスのうち、WIPOアカウントへのログインが必要な全てのサービスで、MFAが必要になります。これらには、以下が含まれます。
今後開始される新たなハーグ制度のオンラインサービスで、WIPOアカウントでログインする必要があるものは、MFAが必要になります。
WIPOは、MFAへの移行中に、ご利用者に包括的なサポートとガイダンスを提供し、新しいセキュリティ対策を既存のプロセスにシームレスに統合できるように支援いたします。サポートが必要な場合やご質問がある場合は、お気軽にお電話でお問い合わせいただくか、Contact Hagueを通じてメッセージをお送りください。