FIT/日本知的財産グローバルファンドが貢献・実施する能力開発活動の中心にあるのが、教育、研修、支援、意識向上です。
FIT/日本知的財産グローバルファンドが貢献・実施する能力開発活動の中心にあるのが、教育、研修、支援、意識向上です。
毎年、WIPO、そしてアフリカの学術機関であるアフリカ大学 (Africa University) (ジンバブエ) 及びヤウンデ第2大学 (l’Université de Yaoundé II) (カメルーン) が共同で提供するMIPを取得するための奨学金が、選抜された学生に支給されます。プログラムごとに最大12名の学生が選ばれます。
FIT/日本知的財産グローバルファンドでは、毎年最大10名の選抜された学生に奨学金を支給し、南アフリカで開催されるWIPOサマースクールに招待しています。
多くの参加者がFIT/日本知的財産グローバルファンドから奨学金を受け、ジュネーブで開催されるWIPO国際特許明細書作成研修プログラムのワークショップに参加しています。
1997年、FIT/日本知的財産グローバルファンド初となるフェローシップが、インドのデリー大学 (Delhi University) の上級講師及び中国の中華人民共和国国家知識産権局 (SIPO) の上級管理者の2名に授与されました。このフェローシップは、工業所有権庁で工業所有権について教える教師や講師、大学で工業所有権のトレーニングや指導に従事する教員を対象としています。
2016年に大阪工業大学で最初のフェローシッププログラムが行われて以来、選抜された技術移転の専門家に対して3か月間のフェローシップが日本の大学で供与されています。
2020年以降は、コロナ禍のため、本フェローシップの代わりに知財に関するオンライン講座が大阪工業大学にて開催されています。
WIPOから奨学金を受け知的財産に関する法学修士課程を修了した開発途上国の知財支援機関の職員に対して2週間のフェローシッププログラムが供与されていました。
2022年度にプログラムの形式が変更され、現在は、日本の大学に在籍しており、知財に興味があり、知財でのキャリアを検討している外国人留学生を対象に、短期フェローシッププログラムを実施しています。本プログラムは、知財分野における実務経験を積む機会を開発途上国の学生や若手専門家に提供するため、日本国内の特許事務所、大学の技術移転オフィス、民間企業の知財管理部門等と緊密に連携しながら実施されています。
審査に関する研修では、各国・地域の知財庁における工業所有権出願に対する審査能力を強化することを目的としています。
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司法及び法執行機関の職員の能力向上を目的としたワークショップが開催され、知的財産権行使分野からの参加者は知的財産の尊重に関する現状の課題について協議し、知識や専門性を高めました。
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発展途上国の潜在的な講師やキーパーソンの特許文書作成能力を強化するためのコースが開催されました。
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技術・イノベーションサポートセンター (TISC) サポート FIT/日本知的財産グローバルファンドは、発展途上国の研究者や発明者がイノベーション活動での知的財産情報の活用能力を高めることを目的とした 技術・イノベーションサポートセンター (TISC) 向けに、数多くのセミナーやワークショップ、研修を開催してきました。
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