PCT国内段階の審査に関するWIPOワークショップ
2020/02/27
特許審査官のためのトレーニングワークショップが2020年2月3日から6日まで南アフリカのプレトリアで開催されました。このイベントは、企業・知的所有権登録局(Companies and Intellectual Property Commission、CICP)の協力および日本特許庁(Japan Patent Office 、JPO)による支援のもと、WIPOによって主催されました。
ワークショップの目的は、国内段階におけるPCT国際出願の実体審査の実践についての最善策について学び、議論することでした。
ワークショップについて
ワークショップでは、参加者はとりわけパテントファミリー情報の検索方法、異なる国内段階の審査ステータスの分析方法、前述のプラットホームおよびEspacenet、J-PlatPat、PATENTSCOPE、 US Public Pair、Common Citation Documentなどその他のデータベースやツールを使用してファミリーメンバーの引用および関係書類を検索し、比較する方法について学びました。参加者はまた、ワークシェアリングイニシアチブとしてのPPHスキームや国内段階におけるJPOの審査実務について学びました。