中小企業を対象としたこのコンペティションには、58か国から、クリエイティブ産業、環境、健康など多様な分野にわたる548件の応募がありました。WIPO事務局は、受賞企業7社を選出するため、これらの応募者を16か国の25社に絞り込みました。
様々なバックグラウンドを持つ知財、イノベーション、ビジネスの専門家である6人の審査員が、最終選考に残った25社の中から7社の受賞者を厳選しました。
7月11日にジュネーブで開催された授賞式には、ダレン・タンWIPO事務局長と国際審査委員会の審査員らが出席し、中小企業が知財制度を利用する際に直面する課題と機会に焦点を当てた座談会も行われました。
受賞者には、資金調達、事業提携、知財戦略の強化などの重要な分野にわたり、企業ごとにカスタマイズされたメンタリング・プログラムが提供されました。