CarbonCure:CO2をコンクリートに混ぜる

カナダ知的財産局

CarbonCureはコンクリート業界を未来の低炭素社会へと導いています。このハリファックスに本拠地を構えるクリーン技術会社は、コンクリート製造過程での炭素排出量を削減する画期的かつ経済的なCO2転換技術を開発しました。

コンクリートの製造過程で排出されたCO2をコンクリートに混ぜることで、CO2排出量を削減しながら、コンクリート強度を向上させるという、CarbonCureが特許を取得したこの技術は、現在稼働中の北米全土のコンクリート工場に導入されました。この方法で製造されたコンクリートは、経済的かつ強度が強く、環境への負荷が低いものとなっています。