WIPOは第138回INTA年次総会に参加します

2016年5月4日

WIPOは、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドのオレンジ郡コンベンションセンター(OCCC)で2016年5月21日から25日にかけて開催予定の国際商標協会(INTA)の年次総会に参加いたします。

WIPO主催のイベントであるマドリッド制度ユーザーミーティングにおいて、マドリッド制度及びハーグ制度の進展に関する情報を入手することができます。また、WIPOのブースでは、直接WIPOの専門家や特別ゲストと会うことができます。WIPOが議長を務めるテーブルトピックセッションにも、ぜひご参加ください。

マドリッド制度ユーザーミーティングについて((5月22日11:00~13:00)

  • 標章の国際登録に関するマドリッド制度の最新情報
  • 新たなマドリッド議定書締約国の紹介。アルジェリア及びラオス人民民主共和国から特別ゲストを迎えます。

新規情報:アルジェリア及びラオス人民民主共和国におけるマドリッド制度の利用方法に関する有益な情報

  • 制度発足125周年を迎えたマドリッド制度:制度はどこへ向かうのか
  • 米国特許商標庁(USPTO)、欧州連合知的財産庁(EUIPO)、中国国家工商行政管理総局の専門家による国際登録の類見出しに関するパネルディスカッション
  • 意匠の国際登録に関するハーグ制度の最新情報

WIPOブースについて

WIPOブース(No. 301)では、WIPOの担当者、特別ゲスト、知的財産事務所の代表者との面談や、マドリッド制度及びハーグ制度による商標権及び意匠権の取得・維持に関する質疑応答のほか、WIPO仲裁調停センターでの様々な形態の知的財産(ドメイン名を含む)に関する紛争解決策に関する情報を得ることができます。

展示場開催時間

5月22日(日)13:00~16:00
5月23日(月)10:00~16:00
5月24日(火)10:00~16:00
5月25日(水)10:00~14:00

テーブルトピックセッションについて

WIPOが議長を務めるテーブルトピックセッションにも、ぜひご参加ください。

2016年5月23日(月)8:00~10:00

意匠の国際的な保護について: Mr. Grégoire Bisson WIPOハーグ国際登録部長が、意匠の国際登録に関するハーグ協定に係るジューネーブアクト(1999) について、ご説明いたします。

2016年5月24日(火)13:15~15:15

指定商品・指定役務とマドリッド制度について: Ms. Asta Valdimarsdottir WIPOマドリッド国際登録部オペレーション部長が、留意点・戦略・データベースについてご説明いたします。

2016年5月25日(水)8:00~10:00

商標及びその他の知的財産に係る紛争解決手段であるADRについて: Mr. Erik Wilbers WIPO仲裁調停センター長が、WIPO規則による仲裁と調停に関する最新状況をご説明いたします。

テーブルトピックに関する詳細はこちらをご覧ください。

WIPOはオーランドで皆様とお会いできるのを楽しみにしております。