WIPOはINTAの2024年年次総会に参加します

2024年5月7日

全世界から商標・知的財産の専門家が集まる「国際商標協会 (INTA) 2024年年次総会」が、5月18日から22日にかけ、米国アトランタのジョージア・ワールド・コングレス・センターで開催されます。WIPOは、INTA 2024 年年次総会に参加し、ビジネスイノベーション、知的財産、国際商標保護に関する将来の動向などについて発表します。

アトランタの夜景
(Photo: Getty/ferrantraite)

WIPOによる企画

WIPOの知財サービス – ユーザミーティング

日時? 5月21日 (火) (11:30~13:30 アトランタ時間)
会場? A-Bビル、A404-405
内容? WIPOの専門家や商標ユーザと交流できる絶好の機会です。

ハーグ制度、マドリッド制度、WIPOのグローバル・データベース・ツールの開発や更新に関する最新情報をお届けします。Program [PDF]

WIPOブース

WIPOブースでは、マドリッド制度などのWIPOの知財サービスにおける最新のデジタル機能に関するライブ・デモを行います。

マドリッド制度、ハーグ制度、WIPOのグローバル・データベース、裁判外紛争処理、ドメイン名紛争処理、侵害対策イニシアチブなどについて、WIPOの職員と直接話をすることができ、ご質問いただけます。

WIPOの専門家との個別のミーティングを手配することもできます。

展示時間: 5月19日 (10:00~20:00)、5月20日・21日 (10:00~16:00)、5月22日 (10:00~14:00)
会場? イノベーション・マーケットプレイス (Innovation Marketplace)、ブース703 (Booth #703)

知財とイノベーション | 未来の知財庁: 財務面での持続可能性を実現する

日時? 5月20日 (15:45~16:45)

この情報セッションでは、WIPOの知的財産の未来担当上級参事官、Martin Alejandro Correa氏が司会を務め、「未来の知財庁"シンクタンク"」と題した最新の報告について発表し、各国の知財庁が財務面での安定をいかにして達成し、維持できるかについて探求します。この機会に、各国の知財庁の現・元長官とご交流ください。

テーブルトピックセッション

少人数のグループに分かれて他の知財専門家とご交流いただき、知財紛争処理に関する議論にご参加いただけます。昼食を食べながら人脈を広げるこのユニークな機会をお見逃しなく (エキスポホールA-B、1階 (L-01-Expo Hall A-B))。

WIPO職員が登壇するセッション

ドメイン名 (UDRP) 紛争管理に関する重要なヒント
日時?
5月21日 (13:00~15:00)
発表者: Brian Beckham (WIPO仲裁調停センター、インターネット紛争処理部長)

ハーグ制度に基づく意匠の国際保護
日時? 5月22日 (13:00~15:00)
発表者: Grégoire Bisson (ハーグ登録部長)

INTAのウェブサイトからこれらのイベントにご登録ください

アトランタで皆様にお会いできるのを一同楽しみにしております。