IP Advantage
IP Advantageは、WIPOが提供する知財活用事例のデータベースであり、日本が2009年の第3回開発と知的財産に関する委員会(CDIP)で提案したことに端を発し、開始された施策です。これまで、日本政府からのWIPOに対する任意拠出金WIPOジャパン・トラスト・ファンド(FIT/日本知的財産グローバルファンド)の支援の下、WIPO日本事務所は多くの記事を執筆してきました。
運営開始から10年以上が経過し、掲載記事は300件(2023年1月現在)を超えました。掲載企業の国・地域数は、日本を含む97(2022年5月現在)となっており、先進国・途上国を問わず世界各地の事例について積極的に収集・掲載がなされています。また、取り上げる知財テーマも、特許、意匠、商標といった産業財産権のみならず、著作権、地理的表示(GI)、営業秘密等、多岐にわたり、本データベースを通じ、世界各国の知財活用事例に出会うことが可能です。
日本の事例一覧(新着順)
組織名 |
掲載年 |
概要 |
2024年 |
企業の海外展開サポートにおけるマドリッド制度の活用 |
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2024年 |
WIPO賞受賞企業の技術と知財戦略 |
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2023年 |
デジタルコンテンツの創出とマドリッド制度の活用 |
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2023年 |
伝統産業における伝統と新技術を駆使した技法と知的財産戦略 |
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株式会社ALE (エール) ビデオ(日本語) |
2023年 |
宇宙ベンチャーの知財戦略 |
2023年 |
ロボット開発企業の知財ミックス戦略 |
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2023年 |
経営ビジョンと関連付けた知財活動 |
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2023年 |
他社との連携を通して企業価値やブランド力を向上させる知財戦略 |
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2023年 |
デザイン力でブランド構築するログハウスの企画・製造・販売事業 |
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2023年 |
女性発明者や女性の活躍を推進する取り組み |
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株式会社キュアテックス(記事) ビデオ(日本語) |
2022年 |
独自開発の和紙繊維を使った循環型ビジネスの展開 |
2022年 |
意匠を中心とした遊具開発のデザイン経営 |
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2022年 |
特許と企業秘密を活用した植物肉の事業展開 |
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2022年 |
特許と企業秘密を活用した植物肉の事業展開 |
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2022年 |
知財価値等を裏付けとする事業価値証券化 |
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2022年 |
SDGsを意識したプラスチック・紙の代替素材の開発 |
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2022年 |
海外事業展開を見据えたマドリッド制度の活用 |
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2022年 |
マッサージチェアの開発と攻めの知財戦略 |
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2022年 |
ブランド・ロゴの歴史とマドリッド制度の活用 |
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2022年 |
ラーメンの国際展開と海外商標戦略 |
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2022年 |
AI・IoTを駆使したソリューションの提供 |
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2022年 |
サニタリー製品のハーグ制度を利用した国際意匠戦略 |
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2022年 |
水素社会実現に向けた技術の開発 |
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2022年 |
フードカービングの作品と著作権 |
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2021年 |
ブランド名、マドリッド制度の活用事例 |
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2020年 |
グローバルなブランディング戦略 |
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2020年 |
商標を含む知財ポートフォリオ戦略 |
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2020年 |
地域工場の商標登録戦略 |
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2020年 |
ゲーム機・ソフト開発とマドリッド制度の利用戦略 |
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2018年 |
3Dのサウンドシステムの開発 |
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2018年 |
落とし物を追跡できるタグの開発 |
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2018年 |
外国人による日本茶メーカーの設立 |
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2013年 |
安代のりんどうの知財戦略 |
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2012年 |
新たな炭素繊維素材の開発 |
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2011年 |
地雷除去機の開発 |
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2011年 |
ウレタン断熱材の開発 |
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2011年 |
乾電池で動く小型ロボットの開発 |
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2010年 |
世界初の転写シール型の時計文字盤用時字の開発 |
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2010年 |
高齢者や身体障碍者のためのロボットスーツの開発 |
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2010年 |
痛くない注射針の開発 |