特許協力条約 (PCT) の外交会議から50周年

2020年6月19日、PCT制度は、特許協力条約 (PCT) が米ワシントンで3週間にわたり開催された外交会議の終わりに署名されてから50周年を迎えました。

PCTの設立に関する議論は、1966年に、パリ条約同盟 (工業所有権保護同盟) の執行委員会で「世界における発明のより経済的で速やかかつ効果的な保護」の必要性が認められて、開始しました。

その後、各国政府、政府間機関及び非政府機関の代表団が2年の間会合を重ねて条約及び関連規則の議論と草案の起草修正を行い、本条約が作成されて、1970年の外交会議での採択に至りました。概要: (英語)