4月26日は、世界知的所有権機関(WIPO)を設立する条約が発効した日に由来して、「世界知的財産の日(注1)」に指定されています。
知的財産が日常で果たす役割についての理解を深め、発明者や芸術家の社会の発展への貢献を記念するこの日に合わせて、毎年、世界中で様々な記念行事が開催されます。
2023年の世界知的財産の日では、世界中の女性の発明家、クリエイター、起業家の「Can Do」姿勢と、その画期的な功績を称えます。
WIPO日本事務所では、2023年のテーマ「女性と知財―イノベーションと創造性を加速する力」の下、各界でご活躍されている方々からのご講演、パネルディスカッション等からなる記念イベントをイイノホールにて開催いたします。
基調講演では、取締役会の多様性が企業の業績に与える影響に関する実証的研究結果など、世界の常識の紹介、パネルディスカッションではイノベーションに関わる5名の方にご登壇いただき、イノベーション、働き方、教育、企業価値における多様性の強みについてお話していただきます。
注1:World IP Dayの日本語名は、2022年より「世界知的所有権の日」から「世界知的財産の日」に変更となりました。
弁理士の方へ
2023年度より、WIPO日本事務所は日本弁理士会継続研修を行う団体として認定されました。この研修も、日本弁理士会の継続研修として認定を受けています。この研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として2.5単位が認められます。