4月26日は、世界知的所有権機関(WIPO)を設立する条約が発効した日に由来して、「世界知的財産の日(注1)」に指定されています。
知的財産が日常で果たす役割についての理解を深め、発明者や芸術家の社会の発展への貢献を記念するこの日に合わせて、毎年、世界中で様々な記念行事が開催されます。
2024年の世界知的財産の日では、地球の未来を築くのに不可欠なイノベーティブでクリエイティブな解決策の創出を、知的財産 (IP) がいかにして奨励し、インパクトを高めることができるかを考えます。
WIPO日本事務所では、2024年のテーマ「知財とSDGs―イノベーションと創造力で築く地球の未来」の下、各界でご活躍されている方々をお招きし、記念イベントをイイノホールにて開催いたします。特許庁長官の濱野幸一様に加え、大阪・関西万博の顔としてご活躍の大﨑洋様、「行列のできる法律相談所」などの人気番組でも知られる弁護士の大渕愛子様、WIPO GREENパートナー企業の代表取締役社長でもある堂脇直城様や遠藤浩彰様などをゲストにお招きいたします。皆様のご参加、お待ちしております。
注1:World IP Dayの日本語名は、2022年より「世界知的所有権の日」から「世界知的財産の日」に変更となりました。
弁理士の方へ:
2023年度より、WIPO日本事務所は、日本弁理士会継続研修を行う団体として認定されました。
このイベントも、日本弁理士会の継続研修としての認定を受けています。この研修を受講し、所定の申請をすると、外部機関研修として2.5単位が認められます。
開催報告
本イベントの開催報告を『A.I.P.P.I.(月報)』誌Vol.69 No.5にて行いました。
記事では各コンテンツの概要を紹介しております。以下のボタンより、是非御覧ください。