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Enda:ケニア初の国産ランニングシューズ

2020年9月

Katheryn Carrara (フリーランスライター)

ケニアの起業家であるNavalayo Osembo-Ombati氏は、ニューヨークの国連での仕事を辞めて、ケニアでランニングシューズを製造する事業を立ち上げました。そして、ケニアの豊かなスポーツの伝統を築きながら、地域社会に生計を立てる機会を生み出すという彼女の夢を実現しました。

ケニアの起業家 Navalayo Osembo-Ombati氏は、ニューヨークの国連での仕事を辞めて、ケニアでランニングシューズを製造する事業を立ち上げました。そして、ケニアの豊かなスポーツの伝統を築きながら、地域社会に生計を立てる機会を生み出すという彼女の夢を実現しました。 (写真:Enda 提供)

Endaについて教えてください。他とは何が違いますか?

「Enda」とは、スワヒリ語(東アフリカでも広く使われているケニアの現地語)で、「Go!」を意味します。当社はケニアのアスリートと協力してランニングシューズをデザインし、世界中のランナーに販売しています。ランニングシューズメーカーの多くは、米国またはヨーロッパに拠点を置いていますが、Endaはアフリカを拠点とする唯一のランニングシューズメーカーです。当社は、他社製の工業用のランニングシューズを単にテストしたり、販売したりするのではなく、実際に自分たちでシューズを製造しています。

Endaのデビュー製品であるItenという名の軽量トレーニングシューズは、ケニアの国旗の色である緑、赤、黒で展開しています。当社のトレーニングシューズは、ケニアのアスリートやスポーツの専門家と緊密に協力することによって設計されています。Itenは、短距離をより速く走るのに理想的なトレーニングシューズであり、ケニアのマラソンチャンピオンの出身地であるケニアのリフトバレーの西端にある小さな村にちなんで名付けられました。

2つ目の製品は、Lapatetと呼ばれる日常使いのトレーニングシューズです。これは、多くの優秀なケニア人ランナーが話す言葉であるカレンジン語で「走る」ことを意味し、短距離走よりもより長くゆっくりと走るのに最適です。当社の靴はすべて、ケニアのランニングスタイルに合わせて、ミッドフット走法をサポートし、ランナーの自然な中足骨の接地面積を最大化するように設計されています。

Endaはアフリカを拠点とする唯一のランニングシューズメーカーです。当社は、単に他で作られた技術的ランニングシューズをテストしたり、販売したりするのではなく、実際に自分たちでシューズを製造しています。

現在、当社のシューズのほとんどは、ケニアの国内市場で販売するには高すぎるため、海外で販売されています。売上の約90%は米国、8%はヨーロッパですが、ヨーロッパにおいてはまだサプライチェーンに課題があります。残りの売上はケニアです。近いうちに、ここケニアでより手頃な価格のモデルを発売したいと思っています。

ケニアでランニングシューズを製造することにしたのはなぜですか?

留学や海外での仕事に多くの時間を費やした後、ケニアに帰りたいという思いが強くありました。もともとスポーツに興味があり、社会にプラスの影響を与え、規模を拡大できるようなことをしたいと常に思っていました。私はケニアのスポーツ文化を活かしたものに注目することにしました。ランニングは理にかなった結論でした。すぐに、ランニングシューズには大きな市場があり、ケニアはこれまでランニングシューズを製造したことがないことを発見しました!ケニアにおけるランニングの伝統を考えると、驚くべきことです。そこで、私はランニングシューズ事業に挑戦することにしました。

Endaの靴はすべて、ケニアのランニングスタイルに合わせて、ミッドフット走法をサポートし、ランナーの自然な中足骨の接地面積を最大化するように設計されています。 (写真:Enda 提供)

社会的利益のために事業をどのように活用していますか?

ケニアでランニングシューズを製造することで、地域社会を支援しています。製造業は、人々を貧困から救うための最良の方法の1つです。ケニアでランニングシューズを作ることで、一緒に作る人たちをサポートするだけでなく、原材料を供給するさまざまなサブセクターもサポートしています。すべての製造工程を中国に外注する方がはるかに簡単だったと思いますが、ケニアでの製造能力を高めることを意識して決定しました。

目標は、徐々に、当社のランニングシューズを100パーセントケニア製にするということです。現在、約52パーセントがケニア製です。私の目標は、トップアスリートをサポートするだけでなく、より広いコミュニティに機会と利益をもたらす企業を作ることです。そのため、収益の2%をコミュニティプロジェクトに寄付しています。

Enda財団の発展的な活動を通じて、当社は現在、危険にさらされている人々を保護するスラム街でのプロジェクトと、自閉症の子供たちのためのコミュニティセンターを支援しています。これらのコミュニティプロジェクトは、ビジネスの不可欠な部分であると考えています。Endaは、Bコーポレーションおよびクライメイト・ニュートラルとして認定された企業です。Bコーポレーション認定企業とは、検証済みの社会的および環境的パフォーマンス、公共の透明性、利益と目的のバランスをとるための法的説明責任の最高水準を満たしている企業を指します。また、クライメイト・ニュートラル企業としては、二酸化炭素排出量を測定して、それに対するカーボン・オフセットの取り組みをしています。

ランニングシューズを作るための基本的な材料はどこから調達していますか?

ここケニアでは、必要となる全ての基本的な材料がすぐに手に入るわけではありません。現在、中国から一部のパーツを輸入していますが、現地で調達可能な材料でパーツを補完しながら、現地のサプライチェーンを徐々に構築しています。とはいえ、使用される化学物質の混合や取り扱いなど、危険なことに関する専門知識がまだ不足しています。しかし、私たちは順調に前進しています。製造工程の一部に使用される機械に投資している現地工場と、ケニアでスタッフ教育を担当する中国のパートナーチームのおかげで、すでに現地生産を増やしています。当社の目的は、トレーニングを通じてスタッフのスキルを向上させ、さまざまな材料を使用して高品質の製品を製造できるようにすることです。

(写真:Enda 提供 )

直面している主な課題は何ですか?

主な課題は、消費者に情報を与え、偽物とそうでないものの違いを理解できるようにする必要があることです。ランニングシューズ業界は製品についての誇大広告であふれており、新しいクールな機能を備えたシューズがあれば、速く走れるようになると主張していますが、それは真実ではありません。適切なトレーニング、栄養、ランニングフォーム、一貫性がなければ、より良いランナーにすることはできません。これが、ケニアのランニング文化の精神であり、当社が世界中のランナーと共有しようとしていることです。

もう1つの課題は、地元の製造業者がEndaへの支援を拒んでいたことです。投資家の確保は大きな課題でした。当社が最初の創業資金を確保した2019年後半になって初めて、地元の投資家を説得して支援してもらうことができました。

運用を開始した最初の年に、エンジェル投資のおかげで、当社は最初の試作品を開発しました。その後はクリエイティブな発想をしなければならず、キックスターター・クラウドファンディング・キャンペーンを開始することにしました。これにより、2017年に最初のランニングシューズ、Itenを発売することができました。

2019年の2回目のキャンペーンでは、長距離用のLapatetモデルを製造および発売することが可能になりました。同年、このモデルは、ドイツのミュンヘンで開催された、スポーツ用品業界の世界有数の見本市であるISPOにおいて、「Body & Mind」のカテゴリーで1位を獲得しました。アフリカの企業としてはEndaが初の受賞となりました。これにより当社の知名度は非常に高まり、5人の新しい投資家を呼び込むことに成功しました。当社の生産、流通、マーケティング能力に大きな変化をもたらすでしょう。

製造工程を中国からケニアに移し、全スタッフをトレーニングするというのは難しいことですが、当社はこのやり方を採用しました。最終的には、雇用を創出し、投資を呼び込み、スポーツシューズの製造ハブとしてのケニアの評判を高めることにつながると信じています。

Endaの目標は、ケニアでの製造能力を高め、100%ケニア製のシューズを製造することです。 (写真:Enda 提供)

そして、ケニアの小さな企業としてはいかがですか?

経験上、地元企業がケニアで事業を行うよりも、海外の直接投資家が参入する方がはるかに簡単です。政府による奨励のほとんどは、外国からの直接投資を機能させることを目的としています。たとえば、輸出加工区(EPZ)に設立された外国の製造業社は、付加価値税(VAT)、輸入税、その他の税金に関して、一定期間は免除の対象となり、オフィスや工場にも容易にアクセスできます。しかし、輸出市場に目を向けているEndaのような地元企業にとっては、それは非常に困難なことです。

私の目標は、トップアスリートをサポートするだけでなく、より広いコミュニティに機会と利益をもたらす企業を作ることです。

委託製造業者として、外国の輸出志向型製造業者がケニアで行うすべての業務を行っていても、物理的な工場がなく、工場を建設する予定もないため、私たちは支援の対象にはなりません。ケニアのEPZ法では、税制上の優遇措置の恩恵を受けるには、物理的な工場が必要であるため、このような細かい点は重要です。これにより、2つの問題が発生します。 第一に、工場を建設または借りるのに十分なお金を持っている人々だけがインセンティブの恩恵を受けることができるということです。ケニアの人口統計と経済を考えると、私のような若者が輸出製造業に参入することはほとんどないということです。第二に、運営資金に関してキャッシュフローの問題が生じます。輸入時には、VATを支払いますが、輸出の場合はゼロ税率が適用されます。当社の売り上げのほとんどは輸出であるため、政府は常に当社に対して還付金を支払う義務を負っています。つまり、当社の日々の資本のかなりの部分がVATの支払いに縛られることになります。このVATは、もし私たちがEPZのような経済特区にいた場合には支払う必要のないものです。

ある場所から別の場所に移動するために車を所有する、または1つの場所で休暇を楽しむために豪華なビーチハウスを所有する必要がないのであれば、私は間違いなく、製造業者と見なされるために工場を所有する必要はありません。規制および法的環境は、今日の共有経済の実態を反映し、地元企業を支援する必要があります。

女性起業家であることが困難だと思ったことはありますか?

場合によります。確かに、私は通常、ほとんどの場合において最年少で唯一の女性です。製造業や意思決定の役割を担う女性は間違いなく非常に少ないです。これは、さまざまな構造上の問題を象徴しています。 しかし、私が引き下がることはありませんでした。総じて、私が他とは異なり、最年少かつ唯一の女性であるが故に、自分の考えを表現したり、自分の事業について説明したり、直面している課題について話し合ったりする機会が常にありました。女性であることで困難もあるかもしれませんが、それがチャンスをもたらたす場合もあります。

知的財産はEndaのビジネス戦略の中心です。「商業的な評判と顧客基盤を構築するためには、知的財産を保護することが何よりも重要です。今日の競争の激しいグローバル市場では、知的財産に関して積極的に取り組む必要があります」とOsembo-Ombati氏は述べています。 (写真:Enda 提供 )

知的財産はあなたの事業に関してどのような役割を果たしていますか?

知的財産は王様です。知的財産権がなければ、模倣者やその他の悪意のある事業者から身を守る法的手段はありません。知的財産権により、Endaの事業上の利益を保護し、会社を成長させることができます。これにより、人々が当社のランニングシューズを購入する際に、本物の高品質な製品を確実に手に入れることができます。

ランニングシューズの世界では、誰もがランニングに革命を起こそうとしているため、知的財産が豊富にあります。当社は商標および意匠特許を登録しており、これらの資産をさらに発展させています。Endaはグローバルな野心を持つ新規企業であるため、知的財産権は当社にとって特に重要です。商業的な評判と顧客基盤を構築するためには、知的財産を保護することが何よりも重要です。今日の競争の激しいグローバル市場では、知的財産に関して積極的に取り組む必要があります。

私たちは、[Enda] を世界的な影響力を持つグローバルブランドにし、生産プロセス全体をケニアに移し、環境的に持続可能なものにしたいと考えています。

当社にとって、知的財産は予防的なものであり、保険証券のようなものです。私たちが作る美しいものを保護し、当社のビジネスを拡大することを可能にします。未来に何が起きるかは誰にも分かりません。

知的財産は中小企業にとって重要だと思いますか?

はい、確かにそうです。しかし、残念ながら、ケニアでは、一部の中小企業が知的財産は大企業だけのものであると考えているケースがよくあります。実際には、知的財産はすべての人のためのものです。ケニアでは、知的財産はコストのかかるものだという誤解があります。確かに、知的財産権に対する手数料を支払っても、すぐにメリットが得られるとは限りません。しかし、長期的には、ビジネス上の利益を保護し、商業的機会を創出する上で、非常に重要です。ケニアで成長し、国際的な現象となった銀行アプリ、Mpesa(Mペサ)のようなイノベーションについて考えてみてください。知的財産はイノベーションを保護する上で非常に重要です。ケニアのクリエイターは一般的に知的財産について熟知しており、それがどのように自分たちの利益につながるかを理解していますが、知的財産の保護についてより積極的になるためには、さらに多くの取り組みが必要です。

ケニアで知的財産に関する認識を高めるために何ができるでしょうか?

正確な知的財産情報へのより良いアクセスが必要だと思います。知的財産権を取得するためのよりユーザーフレンドリーなプロセスも必要です。知的財産権を取得するプロセスは面倒で、専門家以外の人による手続きが難しい場合があります。私は十分な情報を得ていましたが、それでも取得には非常に長い時間がかかりました。特にナイロビに拠点を置いていない場合、それ自体によりプロセス全体の費用が高くなります。基本的な法的支援、起業家のための実践的なトレーニングコースへのアクセス、あるいは、少なくとも、さまざまな出願の記入方法に関する明確かつ最新の一般的なガイドラインへのアクセスがあれば、非常に助かります。

知的財産権により、Endaのビジネス上の利益を保護し、会社を成長させることができます。これにより、人々が当社のランニングシューズを購入する際に、本物の高品質な製品を確実に手に入れることができます。

Endaの将来の計画は?

2020年1月にEnda初の日常使い用のランニングシューズを発売し、2021年初頭にトレイルシューズの発売に向けて準備を進めています。また、新しい素材と技術的機能を備えた短距離用シューズを改良し、地元産の材料を100%使用した手頃な価格のシューズをケニア市場に向けて発売する予定です。昨年は米国市場で良好な売り上げを記録しました。2020年はヨーロッパでの存在感を高めることに重点を置いています。

Endaに対する抱負は何ですか?

当社の長期的なビジョンは、世界トップ3のグローバルスポーツブランドの1つになることです。製造するシューズが増えるほど、当社はより多くの人々を雇用できるようになり、より多くの収入がコミュニティに還元されます。世界的な影響力を持つグローバルブランドになり、生産プロセス全体をケニアに移し、環境的に持続可能なものにしたいと考えています。私の夢は、当社の活動を100%循環型にすることです。人々がEndaのシューズを履いた後、当社に送り返してもらい、それらを分解して新しいシューズを作ることです。完全なリサイクルが可能となれば最高ですね!

意欲的な若い起業家たちにアドバイスはありますか?

人生は冒険です。あなたには1つの人生があり、生きている理由を見つけるのはあなたの役割です。隅にただ座っているのではその理由を見つけることはできません。他人の期待や失敗に対する恐怖に抵抗してみてください。

それには勇気が必要ですね。

はい、勇気と運が必要です。ニューヨークの国連で仕事をしていなかったら、正直に言って、これは実現できなかったでしょう。貯金だけで生活していたら、長い間ビジネスを成長させることができなかったでしょう。 試行錯誤しているときでさえ、請求書の支払いをし、他の義務を果たす必要があります。そして、ビジネスの形成期には、あまり多くの費用をかけずに、ビジネスを成長させる時間を与えることが私にとって重要でした。この旅を続けることができたことがどれほど幸運であったかを認識しており、ケニアとアフリカで最初のランニングシューズブランドを確立する機会をいただけたことも含めて、常に感謝しています。

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