WIPOによる人工知能(AI)および知的財産に関する初のバーチャル展示会の開催

2020/09/16

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イノベーションの未来について疑問に思ったことはありませんか? WIPOの最新バーチャル展示会 – AIと知財についてのバーチャル展示会(AI and IP: A Virtual Experience)を体験してください。AIのバーチャル・ワールドを実際に体験して、それが知的財産、イノベーション、創造性にとって何を意味するのか確認してみましょう。

(写真: WIPO/E. Hassink)

最近まで、発明と創造は専ら人間の行う活動でした。知的財産制度は、人類の利益のためにそのような人間の取り組みを奨励することを目的として、何世紀にもわたって開発されてきました。そして、それは取り組みの奨励に関して非常に効果的でした。しかし、AIは既存の知的財産制度と国際的なクリエイティブ環境にどのような影響を与えるのでしょうか?

高度なAIベースのテクノロジーが、経済のあらゆる分野で普及し、私たちの日常生活にかつてないほどの影響を与えるようになると、AIが一般的にもたらす変化について、より具体的には、AIがイノベーションおよび創造性、そしてこれらの活動が繁栄し続けることを目指す制度と政策にとって何を意味するのかについて、より深く理解する必要があります。

WIPO初の展示会「AIと知財についてのバーチャル展示会[1]」では、来場者に対して、この新しい革新的な技術や、文化と産業を変革する多くの方法をご覧いただけるインタラクティブな機会を提供します。

このエキサイティングなバーチャルの旅に参加して、AIと知的財産の関係を探り、AIが芸術、音楽、エンターテインメント、テクノロジーを形作る方法を発見してください。

展示会は2020年9月18日から12月18日まで開催されました。